6/14 高知ー(土讃線ー予讃線)ー大洲ー松山
今回の旅はJR四国3日間乗り放題切符(18000円と他社の同種きっぷと比べ割高)を使ったので、大洲には多度津、松山乗換で4時間かかった。高知から松山までは高速バスの方が早いのだが、仕方ない。司馬遼太郎も『街道をゆく 南伊予・西土佐の道』で大洲、内子、宇和島を行っていて、場違いなコンクリート建築に辟易しつつ、街並みをほめていたので一度は行ってみたかった。肱川の流れは穏やかで城を守っているように見えるが、6年前の洪水では大変な被害を出しという。日本中、どこの河川も最近の超弩級豪雨には耐えられないのだろう。
司馬遼太郎はこの城のすぐふもとにできた市民会館に怒っていたようだ。(50年前の話)
臥龍山荘 貿易商の別荘の茶室と肱川のコバルトブルー、新緑がきれいだった。
ポコペン横丁 昭和レトロなものを集めて毎日曜日にはイベントするという。周辺の街並み使って映画撮影もあったらしい。
松山城は戦国時代が終わった後にできたのに、なぜこんな丘に建てたのだろうか。登城するのも毎日では大変だろうと思うくらいの標高差である。ロープウェイ代270円を節約するために、結構な急斜面を15分大汗かいて上る。それにしても、四国には他にも宇和島城、丸亀城など有名な城がある。
道後温泉本館は修復中で1階の風呂のみ営業で、休憩室などはこの7月にリニューアルオープンとか。有名温泉だから当然人は多く、のんびりしたい秘湯派には向かない場所である。
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