四国旅行 その1(祖谷渓~高知)

6月12~18日に四国旅行をしてきた。前から徳島にいる友人に会いに行きたいとは思っていたが、きっかけが中々なかった。1月にLCCのピーチ航空が安売りしているのを知り思わずチケットに飛びついた。(関空まで片道3990円に目がくらんだ)四国は昔仕事の引率で高松に一泊したことがあるのみ。今回は一週間とは言え、実質5日間の旅だった。

6/12 新潟ー関空(1時間!)ー和歌山港ー(南海フェリー)ー徳島(夜10時着、県都でもこの時間は人通りも少なくちょっと寂しい街並み)

6/13 徳島ー(徳島線ー土讃線)ー大歩危・祖谷渓ー高知

平家落人集落で有名な祖谷のかずら橋。行く数日前にTVで、殺到する外国人観光客を放送していたので危惧していたが、思ったほどでなく静かに楽しめた。それにしても確かに山が深く、急斜面に家がある風景は秘境ではある。かずら橋は思ったよりも怖く、途中で写真撮るのは断念。

大歩危駅から歩いて大歩危峡みる。途中、妖怪屋敷もあったが、徳島西部に子鳴き爺伝説があることから名誉駅長になっているらしい。。

JR四国の特急アンパンマン号は色々な路線で見られる。特に高知はやなせたかしの出身なので、いろいろなところにキャラクターがあった。それにしても特急とはいえ2両編成のものも多く、しかもスカスカの乗客状態をみるとJR四国の経営の厳しさがわかる。4県合わせても人口が400万人行かないので、単独で経営は今後無理だろう。すでに予約システムはJR西日本の「e5489」(いいご予約)をつかっているようだ。中曽根がした国鉄分割民営化は組合つぶしのために、貨物を含め7社に細分化してしまい、結果として北海道、四国、九州のローカル線が多い会社は上場もできないでじり貧だ。アンパンマンのように会社(公共交通)を数う存在はあるのだろうか。

高知の定番観光地といえば、桂浜。定番すぎて馬鹿にしていたが、風光明媚で太平洋からの風も心地よかった。波のある海は当たり前の気がするが、瀬戸内海が本当に波がなく穏やかで対岸、島々も見えるのに比べると太平洋は荒々しい。四国でも瀬戸内側の人と土佐の人では気性が違うらしいが、波を見て納得。高知では時間なくて牧野植物園など見れなかった。夕方「ひろめ市場」という酒場版フードコートで一杯やる人で満席だった。





永遠の安らぎ

サイトのURL avyaya nirvana はサンスクリット語で「永遠の涅槃」  自分が老いていく中で、自分が見たもの、感じたものを通じて安らかな日々を得たいと思っています。

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