競走馬急死

 中央競馬でレース後に二着馬が急死。ネットでは競馬自体が動物虐待として批判が出ているとか。貴族の遊びと呼ばれた競馬にでさえ動物愛護の動きは出てくるのだろうか。

 どうも動物保護運動には馴染めないのが本音だ。例えば日本の捕鯨に猛反対している欧米の保護団体が競馬に反対しているという話は聞かない。牛豚肉は食べるが、家畜はそのように定められているからという、キリスト教、欧米人のご都合主義にはいつも辟易する。知能が高い動物は人間に近いから殺すな、それ以外の動物は可という、これまた差別そのものの発想。(白人がそれ以外より偉いという発想と同じ)

 それ以上に腑に落ちないのは、動物は保護しても人間には冷たいことだ。社会の競争で負けたのは自己責任で、福祉などに自分の稼いだ金を使うのは自由の侵害だし、格差をあってもやむを得ないとする考えはアメリカ保守派の考えだが、日本でもかなり支持があるだろう。

 まだある。戦争で人が死んでも気にも留めない現実がある。一年以上になるウクライナ戦争に欧米の兵器援助はアップし戦死者も両国合わせ数万になっているだろうに、終結の動きは全く見えない。動物の命の心配より人の命と暮らしの心配をしてほしいと思うが(自分も傍観者でしかないが)。

永遠の安らぎ

サイトのURL avyaya nirvana はサンスクリット語で「永遠の涅槃」  自分が老いていく中で、自分が見たもの、感じたものを通じて安らかな日々を得たいと思っています。

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