檀家となっている宗派(曹洞宗)の本山研修に行かざるを得ず、北陸の旅に行ってきた。参詣したのは、永平寺(永平寺町)、總持寺祖院(輪島市)、永光寺(ようこうじ;羽咋市)、瑞龍寺(高岡市)。本山の永平寺でも少子化と寺環境の変化で修行僧は昔の半分とか。作務もこの人数では消化できず、一部外注してるという。国宝の瑞龍寺とは反対に、檀家が70軒しかなく山深いところに位置する永光寺は維持するのが難儀らしい。總持寺祖院と山を越えて永光寺は53㎞ほどでつながっており、蛾山道として今もトレイルランも行われているという。参加した他寺の檀信徒と話すと、檀家が多いところはまだしも、山間地の寺はどこも大変だという。宗教の意味と寺の位置付け、存続の在り方を本当に考えないといけない時代になってきた。
金沢駅鼓門
永平寺参道
總持寺祖院山門
永光寺
千里ヶ浜のサンドアート
能登島大橋の雨上がり
瑞龍寺 鉛葺き山門
ご当地キャラクター
0コメント