引っかかる言葉

よく人が使う言葉で、昔から違和感を感じていたものがある。

「自分へのご褒美」

高い品物を買ったり贅沢をする時に使うのをよくTVでも見る。自分が仕事等で頑張ったことへの褒美という言い方には次のような裏があると思っている。

1 自分がこれだけ頑張ったのに、誰も褒めて祝ってくれないから自分がするのだ、という自分の行為・存在にものすごい自信(傲慢さ)みたいなものが見える。

2 褒美という言葉で自分の欲求をきれいなものにコーティングしている。

偏見かもしれないが、自分が接していた人たちの統計的?感覚からすると、この言い方をするのは圧倒的に女性のような気がするのだが。欲しかったものをついに買った、食べたかったものを食べた、とストレートに言えばいいだけと思うが、あからさまにいうよりガツガツした感じがないからいいというのだろうか。しかし、自分の行為の責任がくるのが嫌で、理由付け=「いいわけ」をしているようにしか聞こえない所が引っかかるのだ。

さて自分はどうかといえば、「褒美」に高いものを買う勇気がない、単に貧乏性に過ぎない。



永遠の安らぎ

サイトのURL avyaya nirvana はサンスクリット語で「永遠の涅槃」  自分が老いていく中で、自分が見たもの、感じたものを通じて安らかな日々を得たいと思っています。

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